お茶漬けの素の拡大画像
緑色の多数の粒と、長方形の板、オレンジ色の細長い物体。さて下の写真は何を拡大したものでしょうか?

正解は、お茶漬けの素です!
緑色の粒は調味顆粒といい、食塩や砂糖、抹茶、昆布だしなどが凝縮された物質です。拡大画像を見ると、一つひとつの粒の表面がゴツゴツとした形状であることが分かります。これは粉末を固めて少し大きめの粒にしたものであり、顆粒と呼ばれます。顆粒にすることで、水に溶けやすくなる効果があります。
黒い板は板のり、オレンジ色の細長い物体はあられです。のりの細い方の辺の長さは約 2 mm と小さいですが、拡大することでのりの中に含まれる小さな海藻の姿が見えています。
身近にあるミクロな構造に注目してしましょう。拡大することで、物の性質や役割が明らかになります。