ガラス管 - 化学実験器具一覧
ガラス管は中空のガラス棒です。ゴム栓に挿して気体や液体を通すためなどに用います。
小学校や中学校で、フラスコで発生させた気体をゴム管やガラス管を通して、水上置換で集めるという実験を行ったことがあるかと思います。
もくじ
ガラス管とは
ガラス管は中空のガラス棒です。ゴム栓にコルクボーラーで穴をあけ、この穴にガラス管を通して気体や液体の出入りをさせるために用います。また、ゴム管(チューブ)を被せて他の実験器具と接続します。英語では "glass tube" といいます。
外形6mmのものが一般的によく用いられているサイズではないかと思います。
水上置換をする際、水中に気体を放出する部分は90°くらいに曲がったガラス管を接続します。このようなL字管は、ガスバーナーを使って自分で加工して作ります。
ガラス管使用上の注意
他の実験器具の用途や使い方も解説しています。