丸底フラスコ - 化学実験器具一覧

丸底フラスコは、底が丸くなっているフラスコです。主に薬品の反応・撹拌を行うのに使われます。このページでは丸底フラスコの用途を説明しています。

中学の蒸留実験で枝付フラスコが使われますが、この枝がないものが丸底フラスコです。ヨウ素の昇華を示すため、氷の入った丸底フラスコを固体のヨウ素が入ったビーカーの上に載せ、フラスコの外側にヨウ素を再結晶させる実験にも使われます。

丸底フラスコ


もくじ

  1. 丸底フラスコとは

丸底フラスコとは

丸底フラスコとは、底が丸くなっているフラスコです。主に薬品の反応・撹拌を行うのに使われます。ガラスは肉厚で、耐圧性に優れています。英語では "round-bottomed flask" と呼びます。

底が丸くて加熱の際に均等に膨張するため、溶液をガスバーナーで加熱する際によく用いられます。ただしこの場合でも、下に金網を敷いて局所的に加熱されないようにします。

底が丸いため机の上に直接置くことが出来ません。そのため、ゴム製やコルク製のフラスコ台を用います。もしくはクランプで固定します。

また、肩の部分が洗いにくいという欠点もあります。洗浄する場合は、ブラシの先端を折り曲げて肩の部分もしっかりと洗います。

大学では丸底フラスコを使用する場面はほとんどなく、むしろナスフラスコというものを使用する場面が圧倒的に多いです。ナスフラスコは、丸底フラスコ同様に底が丸くなっていますが、肩の部分が滑らかで、内容物を掻き出しやすく、洗浄もしやすい形状になっています。

値段は、100mLのもので800円程度です。

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